01年モデルがデビューした秋、私はFXRからの乗り換え車両を何にしようか迷っておりました。
予算や通勤を中心とした使い勝手を考えFXDXを候補に決めかけておりましたが、あるお客様との出会いで考えてもいなかったウルトラへと気持ちが傾いていきました。
そのお客様は生命にかかわる大病を患ってしまいその時に「病気が治ったら何か好きなことを見つけて思いっきり遊びたいなあ」と病床で思ったそうです。
その方の遊びというのが「ハーレーダビッドソンに乗ること」だったわけです。
こうして文章で表現すると何ていうこともないのですがそのときのお客様の表情や目の輝きがずっと私の頭から離れず、「そうだ、私のように元気でこういう仕事に就いているのならあの人と同じウルトラを乗ってやろう!」そう思い立って一気にウルトラ購入への思いが現実へと進んでいきました。
しかし、こうした「男の美学」の裏には厳しい現実がつきもの。FXDXと考えていた予算が大幅に増え、「さて、いかに我が家の大蔵大臣に許しを乞うか」という難問を抱えることとなりました。
普通は、話し合いというか拝み倒してなんとかするものでしょうが、私のとった行動は無謀にも断り無しに突然新車に乗って家に帰るというものでした。それを見た妻は「えっ!アレなあに?・・・。」その後は、1週間の冷戦というある意味寛大な裁きでウルトラ購入奇襲作戦の結末を迎えました。
ハーレーダビッドソンを手に入れるまでのプロセスは実にドラマチックです。
というか、ドラマを演出してください。主人公は自分ですし、この際せっかくのイベントでもあるのですから。
これから手に入れる方もちょっとした「男の美学」や「ロマン」を求めて最愛のハーレーダビッドソンと巡り会うことと思います。
それでは、次回はまたツーリングの便りでもご紹介しましょう。お楽しみに。 |